4年前の公約はどうなった?~子育て支援編~

4年前、子育て支援の公約として「出生祝い金を10倍」を掲げ、市長の職をお預かりすることができました。

当時〈1人目:3万円、2人目:5万円、3人目以降:10万円〉という出生時に支給されるお祝い金を10倍にする≪1人目:30万円、2人目:50万円、3人目以降:100万円≫という公約でした。

しかし、私自身の能力不足、力不足により市議会にて否決となりました。当時、背中を押してくれた皆様に申し訳なく思います。
ただし、市議会の皆様は「子育て支援はいらない」としたのでもなく、ゼロベースで考えていこうということとなりました。それ以後は共に様々な子育て支援策を議論し、以下のような様々な新事業をスタートさせました。
◎妊活期:こうのとり応援事業
 ⇒生殖補助医療費の所税
◎妊娠期:妊婦検診受診
 ⇒妊婦検診時の交通費を助成
◎出産期:新生児定額給付金
 ⇒出生児一人につき10万円を支給
◎養育期:育児休業取得促進
 ⇒企業の育児休業取得促進を支援
◎教育期:算数セットなどの学校備品化
 ⇒入学時購入物の保護者負担軽減
◎教育期:ワクワクコンクール/ワクワクトーク
 ⇒子どもたちの意見を政策に取り入れる
また、先日のブログでも紹介したように、「子ども医療費を18歳まで拡充」「使用済みオムツの園処分」等、今年度からまた新しい子育て支援事業をスタートします。
これらは代表的なものですが、既存事業も含めて東かがわ市には100項目近い子育て支援事業があるので、今後は各事業をわかりやすく整理して情報発信に力を入れていきます!