今後の取り組み① 「新しい価値を生む」東かがわ市

少子高齢社会と同時に多様性社会も進み、さらに、社会が「次」に移っていくスピードは年々高まっています。その中で「もっとワクワクする東かがわ市」を実現するためには、行政も民間も、そして教育環境も『新しい価値』を見出していくことが必要です。そのために「市内経済の活性化」と「子どもの創造力を向上」させる環境をつくっていきます。

 

東かがわ市で、都会にも負けないかっこいい企業や新事業、サービス・商品が立ち上がり継続されていくことで、たくさんの方々が関心を寄せてくれて、集まってくる。そして、地域経済が潤っていく。その後押しや環境づくりをやります。

また、人口が減りながらも行政の仕事は増え続けています。さらに、数十年前に作られた公共施設やインフラについての議論を、これまで何度もしてきました。正直、現在の社会ニーズを行政単体で満たしていくことは不可能です。民間企業・団体の皆様と東かがわ市の連携をさらに広げ、市民サービスの維持を図りつつ、民間の事業投資を呼び込んでいきます。

教育について。chatGPTのような、私たち一般人でも手元で扱うことができるAIが台頭する中で、東かがわの子どもたちにどんな教育を提供することができるか。積極性や創造性、判断力や表現力を如何に伸ばし、目の前のデジタルツールと共存し、未来を見据える力。これからの社会に必要な能力を高めていきます。一方で、行政と同じく、子どもは減っても教職員の皆様の仕事は増えています。学校現場の負担軽減も図りながら、子どもたちの可能性を高めていく仕組みをつくります。

 

現状維持は下降線。大学時代の恩師が教えてくれた言葉です。裏を返すと、現状を維持するためには常に上昇していかなければならない、ということ。「もっとワクワクする東かがわ市へ」進んでいくために、東かがわ市が「新しい価値を生む東かがわ市」を実現します。