新技術は東かがわ市を救うか!?

「B型」「30代後半」「元議員秘書」「青年会議所副理事長」で政治の世界に身を置いている、他人とは思えない存在である、西条市議会議員の高橋保さん。ひょんなことから出会う機会があり、西条市のICT政策(スマートシティ西条)のお話を伺うお願いをしたところ、快く受け入れてくれるとのことで、西条市へ行ってきました。

ICTを活かした政策において、西条市は自治体のトップランナーでもあります。

そんな西条市も、現在展開しているICT政策は10年ほど前からすでに構想は始まっており、現在はさらに次の段階へ移行しています。

私が市内で「これからはICTが~」と言っても、「そんなんまだ先の話やん」と返されることが少なくないですが、むしろ今からスタートしても遅いくらい。県内でも、香川県や高松市などはすでに計画に入っていたり、実装が始まっています。

香川県:「第1回自動運転に関するワーキンググループ」の開催について

高松市:「スマートシティ」テーマにシンポジウム開催

ちなみに、県の自動運転ワーキンググループの「参加団体一覧」に東かがわ市の名はありません。。。(不参加はさぬき市と東かがわ市の2市のみ)

 

「ICTっちゃ何ぞ?」と言われると「様々な壁を超える技術」とでも言いましょうか。言語の壁、年齢の壁、性別の壁、障害の壁、距離の壁、都会と地方の壁。様々な壁を超えることができるのが、この新しい技術です。

もちろん、出てきたばかりのものなので、問題が無いわけではなりません。ただ、これからの時代、日本が、そして世界がこの潮流に乗っていこうとする中で「ようわからんから」「まだ先の話やん」と座したままでは何も進みません。むしろ、何もしないことで、社会から取り残されていく可能性が高い。

また、「スマートシティ」という言葉が昨今取り出されていますが、国はすでに「スーパーシティ」という概念に話を進めています。この流れを無視することはできません。

【スーパーシティ構想実現へ初会合 地方創成の起爆剤(TV朝日)】

 

東かがわ市には、現在様々な問題があります。医療、介護、教育、産業、地域コミュニティ、そして人口減少社会の中でのまちづくり。それぞれの分野で本当に多くの課題があります。新しい技術を導入、活用していくことで、これら課題解決の糸口にしたい。もちろん、新しい技術がこれらの課題全てを解決してくれるとは思っていません。しかし、これからの時代に無くてはならないものになりますし、「あって当然」の社会が目に見えています。

これからの東かがわ市に、極めて重要な分野であると確信していますし、推進していかなければならない。そう改めて感じた、西条訪問でした。

高橋議員にはICT政策以外にも市民協同活動や選挙活動についても本当に多くの教えを頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました!

 

東かがわ市を一歩先へ。

東かがわラブ。