次の10年を目指して。「東かがわ市基本構想」完成。

来春から10年先の東かがわ市の指針、目指すべき将来像を定めました。ぜひ、リンクからご覧ください。
「10年先のことだから、10年後に社会の中心になる世代につくってほしい。10年後に社会へ出てくる世代に関わってほしい」という思い。
基本構想案をご審議頂く審議会。これは、40歳以下の市民の皆様で組織しました。
その構想案の叩き台を作っていく、市役所内のワーキンググループ。45歳以下の職員で組織しました。
構想案に盛り込んでいく内容を整理するため、小学生・中学生・高校生との意見交換会をもちました。
この作り方にはかなりのご意見を頂きました。「今、社会の中心になっている人がいない」「高齢者の意見は入れないのか」「子どもを巻き込むには早すぎるのではないか」等々。
ごもっとも。
ただ、審議委員の皆様、ワーキンググループ職員には「この構想は東かがわ市全体に関わるもの。『これから俺たちの時代だウェーイ』というスタンスではない。自分の世代から見て、今の中心世代、高齢者世代をどう捉えていくか。そして、10年後に自分たちが東かがわ市を、東かがわ市役所をどうしていくべきかを考えてほしい」と思いを伝えました。
その思いを体現してくれた基本構想。来春からの10年間、東かがわ市はこの将来像に沿って進んでいきます。
もちろん、基本構想は市の将来像を示しているものなので、ご一読頂くと抽象的に感じられると思います。具体的な個別計画や個別政策までは書き込んでいません。それらはまた別途、審議・決定していきます。
今回、審議委員やワーキンググループ職員として関わってくれた次代を担う皆様、関わってくれた子どもたち、子どもたちを快く関わらせてくれた保護者の皆様、学校教職員の皆様、パブリックコメント募集したポスター、チラシ、ネットに呼応して御意見を頂いた皆様には心から御礼申し上げます。
また「そもそも東かがわ市とは!?」から問い直してくれた創生総合戦略アドバイザーの山下 翔一 さん、基本構想策定に子どもたちの関わり方を御指南頂いた福岡県古賀市の田辺一城 市長にも重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました!
【つながる未来を ともに創るまち 東かがわ】
始まります。