初登庁にあたって
初当選から早2週間が経ちました。
4月27日(土)より任期が始まり、GW中も各種行事で来賓としてお招きいただき「東かがわ市長の上村一郎です」と挨拶させていただくことが多くなりました。また、連休中も市役所内でレクチャーや会議等が続き、目まぐるしい日々が続いています。
そしてGW明けの5月7日(火)に正式に初登庁しました。
市役所の玄関先で多くの職員の方に迎えられ、就任式に職員の皆様へ訓示を行いました。
初登庁、就任式の様子は以下のニュースサイトで紹介されています。よろしければ、ご覧ください。
NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190507/8030003599.html
RNC 西日本放送
http://www.rnc.co.jp/nnn/sp/news16411614.html
KSB 瀬戸内海放送
https://www.ksb.co.jp/sp/newsweb/detail/13367
訓示の中で、職員の皆様に「前向きな市役所を共に目指していこう」とお伝えしました。選挙戦でも訴えさせていただいておりましたが、人口減少が進む中においても「前向きな東かがわ市を市民の皆様と作っていきたい」と強く感じています。そのためは何よりも「前向きな市役所」が必要不可欠です。まずは市役所から、市役所の職員の皆様と共に前向きな東かがわ市にしていきたいと思います。
そのために、次の2つをお伝えしました。
①挨拶すること
まず、市長をはじめ、職員の皆さまが相手を問わず挨拶できる環境にしたいと思います。私が立候補を表明する前に市役所へ来たときに感じたことは、「もっと気軽に挨拶し合えるような雰囲気のほうが職員の皆さんと市民の皆さんの距離が縮まるのかな」ということです。
大きく表現すると、市役所に訪れる市民の皆さまは何らかの課題(目的)があって来ていただいているのですが、市役所の存在価値が「市民の幸せ」であるなら、職員は「自身がどのように振舞えば市民の皆さまが気軽に声掛けできるのか」と考えられる環境づくりが大切だと考えたからです。
「市長を含め職員同士の良い関係があるからこそ、市民の皆さまとの信頼関係が築けるのではないか」との思いで、僭越ながら、まず挨拶について職員の皆さまにお願いした次第です。
②やりたいことを口に出すこと。
東かがわ市の現状や課題、そして問題を解決する方法は、本当は職員の皆様の方がよく分かっているかと思います。これまで東かがわ市役所という”現場”で働いてきた経験は、私なんかよりも地域を深く知っていると思います。そしてこの情報化社会の中で、いろんな地域の成功事例から失敗事例まで、専門的にご存知だと思います。ただ、それを外に出していかないと、口に出していかないと、何も無かったことになってしまいます。
口に出すことで「自分のやることが増えるだけ」と思うかもしれません。しかし、多くの職員の皆様は「このまちの役に立ちたい」と思っているはずです。そう思ったからこそ、東かがわ市の職員となり、自分がやっていきたいと思っていると思います。まずはそのためにも、やりたいことを口に出してください。僕は全力で応えます。
職員の皆様にお願いしましたので、まずは私自身が誰よりも挨拶する。誰よりもやりたいことを口に出す。そして、誰よりも前向きでいる。その姿勢を誰よりも自分が通していきます。
なので、「市長、挨拶してないやん!」「うえむら君、やりたいこと言ってないでん」「いちろーさん、後ろ向きになっとるで!」という、皆さんからの声、大歓迎です。
うえむらの尻、叩いてください!
東かがわ市長うえむら一郎、気張っていきます!
東かがわラブ