手元のスマホでどこまでできるか!

東かがわ市内のデータは無いのですが、NTTドコモ様の関連研究機関(モバイル社会研究所)によると、中四国エリアで60代のスマホ保有率は89%、70代で71%(今年4月時点)。リンク記事にもある通り、この割合がこれから伸びていくことは容易に想像できますし、キャリア各社3G回線のガラケーサービスを終了させて行くなか、少なくともこの割合が今後下がることは無いと考えられます。

その一方、多種多様化の社会を迎え「皆がこうしておけばOK!」という解答も得られにくくなっています。

そんな時代に対応するためにも「東かがわアプリ」の開発を進めています。全国各地に、様々な自治体アプリが開発されていますが、東かがわアプリはちょっと違う!

○市からの情報

○行政手続き

がスマホに収まることはもちろん(これはよくある)。

市民の皆様の経済活動や社会活動を下支えする

○地域通貨

○ボランティアポイント

市民の皆さんと行政のコミュニケーションをフォローする

○道路·公共施設等の破損·不具合通報システム

○市内団体同士のコミュニケーション

これらを統合し、搭載したアプリができないか、検討を進めています。

 

この手の議論の中には「デジタルよりも人と人のコミュニケーションの方が大事!」というご意見をよく頂きますが、全く同感です。しかし、少数多種の社会。デジタルで構わないものはデジタルに任せ、それで空いた時間や力を、大切な人や目の前の人に使いたい。

「コロナがデジタル化を加速させた」とはよく言われますが、たしかに今となってはオンライン会議やオンラインでの講演、ディスカッション、飲み会までできるようになりました。とはいえ、やはり対面に勝るものは無く、オンライン上でしかあったことのない方にリアルでお会いすると、今まで画面の向こうにしかいなかった方なので、まるで芸能人にあったような感情になることもしばしば。デジタルは、リアルの喜びをより高める効果もあるのかもしれませんね。

当アプリのリリースは来年度以降になりますが、人口減少・少子高齢社会真っ只中の東かがわ市に必要なものであり、必ず市民の皆さんのお役に立てます。ご期待下さい!!