東かがわ市は世界に通用する! ~万博:香川県催事編~

「私ら、香川県の東かがわ市いう所から来てまして~~~」
から始まる接客。4月13日からいよいよ「大阪・関西万博」が開幕しました。始まったー!!!開催に関して、様々な議論があることは重々承知しておりますが、全国から、そして世界から来られる方々に「東かがわ市」を売り込むには、絶好のチャンスに違いはない!しかも、東京や名古屋のように香川県から相応な距離がある場所ではなく、大阪開催です!乗らない手はない!!
そんな中、4/30~5/3の間、香川県催事「香川の未来へつなぐ船”せとのかけはし号”」が開催。県内8市9町+香川県で万博会場に乗り込んできました!
「じゃあ、東かがわ市として何を出すか?」ですが、東かがわ市が世界に誇る「手袋」に振り切りました。「うどんぽく手袋を作った”うどん手袋”」。そして、手袋職人が技術の粋を集めて手袋素材で作った”手袋うどん”」。手袋がうどんなのか、うどんが手袋なのか!?
まさに「それは何ぞ?」の世界。

うどん手袋。指がいつの間にか麺に!手首が出汁で白デザインが麺で、緑のアクセントはネギで! 職人さんたちのアイデアに脱帽です。

手袋うどん。ワカメは皮で、天ぷらはナイロンでできており、麺は綿100%というオチ付き
そして、これが大当たりする。
「香川県は讃岐うどん」の全国的知名度はすさまじく、通る人が皆、東かがわ市のブースに目を落とします。となったら「私ら、香川県の東かがわ市いう所から来てまして~」と話しかけるしかない!大学時代のアルバイトで焼き肉屋の客引き、会社員時代に出店のノベルティ配布の経験がここで生きるとは。。。

無料配布していた、東かがわ市が誇る「讃岐和三盆糖」も大人気!
本当にたくさんの方々が足を止めてくれ、耳を傾けてくれました。「すごい!」「どうやって作ったんですか?」「こんなことできるんですねー」という感動の声。市内全ての手袋職人さんたちに聞かせてあげたい。ホント。
そして「こんな手袋が名産のまちがあるんですねー」「”東かがわ”って初めて聞きました」という声から「私、東かがわに行ったことあるんですよー!」という声まで。嬉しいじゃないですか、万博会場の中で東かがわ市との出会いや再会があること。また、外国から来られた方の「What’s difference between Udon & Ramen(うどんはラーメンと何が違うんだ!?」という質問には、さすがに通訳のスタッフさんを呼びました。。。何度も言いますが、本当にたくさんの方々が来られました(18県市町の中で一番多く集まってた!)。新聞やテレビでもかなり多く扱って頂きました。
また、「これを売ってほしい!」という声に、まずは名刺交換する手袋企業の方々。イベント終了後に、出展作品を商標登録する企業もあり、着実にビジネスにも繋がっていると実感。市で準備していた品々もけっこう売れて、よかったよかった。
2025年は万博と瀬戸芸が同時開催の年。ここで「新しい価値」を見出し、観光や企業支援に繋げていきたい思いでしたが、まずは大成功。この企画に全面的なご協力を頂いた日本手袋工業組合の皆様、特に毎日交代で説明・アテンドスタッフとして参加してくれた同組合青年部の皆様には、心から感謝を申し上げます。ありがとうございました!
さて、東かがわ市はあと1回、万博に出店します。次回は全国の自治体がタッグを組んで参加する「Local Japan展」に7/28~7/31で出店です。「産地の技術と魅力の共演~職人の想いをのせて~」をテーマに、大阪府岸和田市・貝塚市、高知県須崎市の皆様と出展します!
次回もお楽しみに!COOMING SOON!!!